489series 

 

ありがとう 489系 ボンネット

先日 3月27・28日をもって、ボンネット型車両は53年の長い歴史に幕を下ろしました。昨年 3月13日のダイヤ改正をもって唯一の定期運用であった“能登”から引退した訳ですが、その後も臨時列車や団体列車を担当し、予備車両として“はくたか”“サンダーバード”の代走をして活躍していました。私 管理人は日程の都合などから ほとんど撮影する機会が無かった上に、機材の故障やテク不足などで貴重な機会を無駄にしてしまったことも多々ありました。今思えば残念でなりません。そのなかでも無事、撮影に成功した写真にコメントを添えて特集にしてみました。どうぞ ご覧下さい。

 

ダイヤ改正前の2010年2月に急行“能登”を金沢駅で。 向かい側のホームの光が、その独特なフォルムを際立たせている。

 

出発が近くなり、運転席にも明かりが灯る―。 こちらを向いている扇風機がなにか滑稽である。 隣で出発を控えていた“北越”のヘッドライトが側面を照らす―。

 

団体運用に就く489系。 昨年末から前面に幕を入れない“蛍光灯むき出し”が増えていた。 回転幕でないゆえのことだろう。

 

ファイナル運転 第一弾の“ありがとう489系”号。 “白鳥”をイメージして製作された復刻版の幕が目を引く。

 

雪が舞う中を颯爽と走り抜ける。 雪にもピントを合わせ、車両をボカシ気味にした一枚。

 

名残惜しさにもう一枚―。 翌日に再びチャンスがあるとは思いつつも…。

 

ついにやって来た最終日。 複数アングル撮影・被率0%を求めて選んだこのスポット。

 

俯瞰気味の一枚。 最後にふさわしい写真となった―。

 

後方の運転席に年配の方が確認できる。 かつての乗務員だろうか。

 

 

 

 

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